ふとしたキッカケでパソコンに詳しい人に出会った。
その人はテレビ放送されたドラマや映画を録画して、DVDに焼くのが趣味らしい。
チャプターも付け、ラベルも素敵に印刷。
私から見れば神業だ。
「何か観たい映画やドラマはありますか?持っていたら焼きますよ」
そう言ってくれたから、『月とキャベツ』を聞いてみた。
残念ながら持っていなかった。
「それはどんな映画ですか?」
そう聞かれたから、あの眩しく切ない夏休みの映画を私は語った。
私の憧れの風景そのもの。
まるで自分の過去のように胸が苦しくなる不思議な映画。
大好きな物語。
そして、大好きな大好きな…花火。
すると何日か経ったある日、その人からメールが届いた。
『レンタルしようと思ったら置いてなく、売り場を探したら偶然あったので買っちゃいました、素敵な映画ですね。ロコさんの好きな場面はどこですか?』
そう聞かれたから、ヒバナが消えた後に塀の上でハーモニカを吹く花火だと答えた。
あの後姿とヒグラシの鳴き声を真似た音は息が出来ないぐらい苦しくなる。
夏が終わったんだなぁ、と。
「このDVDはあなたに所有されている方がふさわしい」
……と、そんなこんなで頂いてしまいました!(゚ω゚;)
棚からぼたもちならぬ、棚からまさよしです!!ギャフン☆
新年早々縁起がいい…なんだか今年はまさよっさんに直で会えそうな予感……!(←間違いなく気のせい)
例の私の好きな場面、ヒグラシの鳴き声だと思うんですが合ってますかねぇ?
今更ながら不安に(笑)
最近1月とは思えない暖かさが続いていましたが、今日は一変冷え込みます。
朝からずっと雪がチラチラ降っていました。
そんな景色を窓の外に、あの美しい夏の世界に今夜は浸ろう。